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MSの消費者ウェブプラットフォームとしての「Live Services」

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子

2008-10-13 12:42

 Microsoftのクラウド「strata」の「レイヤー」をすべて区別するのは難しい。このレイヤーのひとつである「Live Services」はとりわけ、捉えどころがなかった。しかし今では、来たるMicrosoftの一連のイベントを詳細に説明する新しいウェブサイトのおかげで、Live Servicesのことがもう少し明らかになってきた。

 Live Services Jumpstart 2009は、Microsoftの有料イベントであり、世界の11都市で11月に開催する計画であるが、同社が来るProfessional Developers Conference(PDC)において、Live Servicesを開発者に対してどのように位置づけ、計画しているのかについて、数多くのヒントを提供している。

 Jumpstart 2009の日程表(キャッシュされた)からすると、Microsoftはこれらの技術をひとまとめにしてLive Servicesのグループに入れているようだ:

  • Windows Live ID
  • Live Messenger
  • Live Search
  • Virtual Earth
  • Silverlight Streaming
  • Live Sync(人目を忍ぶLiveSideの天才たちが、LiveSino.Netの助けにより、FolderShareの新しい名称だということを解明した。)

 これらのサービスを動作させているのは多様な「Cloud」アプリケーションプログラミングインターフェース(APIs)――間違いなく、仮想化、ストレージ、ネットワーキング、管理、その他に関しては――および「.Net」ライブラリである。

 MicrosoftはJumpstartイベントについてその概要のなかで以下のように説明している:

 「Live Services Jumpstartは、Microsoftの最先端の消費者ウェブプラットフォーム技術に関する掘り下げたトレーニングセッション(レベル300〜400)であり、開発者やパートナー組織がリッチなウェブアプリケーションを構築し、デバイス間でシンクさせ、共有させ、そして最も重要なこととして、ウェブアプリケーションのための利用者層を構築するのをお手伝いします。」

 「このイベントに参加すれば、ウェブアプリケーション開発をLive Servicesの力で『Jumpstart』できるようになるはずです。」

 以下はもうひとつ、MicrosoftがLive Platformをどのように表現し、位置づけようとしているのかの説明である。これはUS ISV Developer Evangelism Teamによる米国時間10月10日のブログ記事から提供されている。

 「MicrosoftのLive Platformは、簡単にソーシャル機能やコラボレーティブ機能を自分のウェブサイトに取り入れ、オンライン上のリッチな体験を作成し、消費者がこれらの体験をオンラインでもオフラインでも、どのデバイスでもシンクロナイズさせることを助けるものです。Liveプラットフォームは、説得力のある定着したウェブ機能を追加できるようにし、サイト訪問者の関与を拡大します。以下を統合することにより、自身のウェブサイトをもっと「ソーシャル可能」なものとすることができます。

  • プレゼンスと認識
  • ビジュアルで地理的にデータを示す
  • ときおり接続するモバイルな労働力の間で情報を共有する
  • 分散型のピアツーピア式でデータを保管し、イベント駆動型で実行する」

 このような記事がすべて、すぐにでもウェブ上から消えてしまうと踏んでいる。そのようなわけで、2週間後にMicrosoftがベールを脱がす前にWindows Live Servicesのことを知りたいという関心のある人は、それが見られるうちにチェックしよう。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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