オフィスマナーを向上させる(そして同僚を不快にさせない)ための方法10選 - (page 3)

文:Calvin Sun(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2008-11-19 08:00

#5:自身が壊してしまったものは元の状態に戻す、あるいは戻そうとする

 コピーを取りに行ったら、コピー機がトナー切れや用紙切れ、紙詰まりを起こしていたという経験があなたにもあるのではないだろうか?こういった問題に遭遇するのは、あなたの前にコピー機を使用した人がそういった問題に対処せず、問題のある状態でコピー機を放置していたからである。

 そのような人間になってはならない。詰まってしまったコピー用紙を手順に従って安全に取り除くことができるのであれば、ちゃんとそうすべきである。ほとんどのコピー機には、そういった手順が図入りで説明されているはずである。紙詰まりなどの問題を自分で解決できない場合には、何が問題であるのかと、修理のために行っている(あるいは依頼している)ことを記した、日付と名前入りのメモをその場に残しておくべきである。こういった行為には例えば、メンテナンス会社や管理部門への連絡がある。同僚はあなたの行為を評価するはずであり、メモに名前を記しておくことで、あなたが進んで責任を持とうとしていることを示せるわけである。

#6:休憩室をきれいに使う

 冷蔵庫も電子レンジも、ニューヨークのクイーン植物園のように色とりどりになっているべきではない。何かをこぼしてしまったのであれば、きれいに拭き取っておくべきである。何かを冷蔵庫に入れたまま忘れてしまい、それにカビが生えてきたのであれば、自ら責任を持って捨てるべきである。そのままにしておき、誰か他の人に捨てさせるということがないようにすべきである。

#7:会議に遅刻しない

 会議に出席するのであれば、遅刻しないようにすべきである。また、出席できなかったり、遅れて出席する場合には、事前に連絡を入れておくべきである。会議に遅れてきておいて、再度説明を求めたりしないように。そういった行為は皆の時間を無駄にすることになるのである。あなたが会議の主催者である場合には、定刻通りに開始し、休憩後の再開時間も守るべきである。そうしなければ(例えば、遅れてくる人に合わせて開始時間をずらす)、開始時刻に間に合うように来た参加者に不公平感を与えることになるうえに、今後の会議で遅刻者を増やしてしまうことになりかねないはずだ。

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