自分の会社が倒産間際であることを示す兆候とは?

文:Deb Perelman 翻訳校正:石橋啓一郎 2008年12月03日 08時00分

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 会社がダメになる前には、ほとんど誰もがそれを知っている。そして、誰もがそれを知る前には、多くの人が廊下や給水器の周りでささやき合っており、壁にも落書きがあるのを見ている。しかし、あなたはどうだろうか。パーティションの間にちりばめられている手がかりを読むことができるだろうか。

 一般社員が自分の会社の将来の破滅を、そう、例えば給料の支払が数日遅れるという知らせがある前にあらかじめ知っておくことによる利点は計り知れない。第1に、会社の調子が思わしくないことに早く気付くほど、解雇通知が届く前に退社できるように、早いうちに履歴書を友人や以前の同僚の手に渡すことができる。第2に、すでに職に就いている方が、あるいはこの場合、まだ職に就いているうちの方が、新たな職を見つけやすい。最後に、もしあなたが、費用削減のための苦肉の策として、ある日組織全体がオフショア化されると決定された、1000人が在籍するIT部署にいたとする(悲しいことだが、こういう例は枚挙にいとまがない)。似たような経験を持つ技術者があふれかえる雇用市場に巻き込まれるよりも、そのラッシュに先駆け、できればその列の先頭で最高の場所を占める方がいい。

 以下に、注意を払うべき一般的な事項をいくつか挙げる。これらの兆候の1つが見られれば、あわてて最初に見つかった転職先に飛びつくべきだろうか?もちろんそうではない。しかし、もしこれらの一部に大いに心当たりがあるようなら、自分の身を守るために他の兆候についてもかぎ回るべきタイミングかも知れない。少なくとも、雇用主の方が自分の身を守ろうとしていることは確実なのだから。

  • 以前中心に置かれていた事業に注力していない。企業が自社の中心的な製品やサービスから離れるのは、企業が苦しんでいる時の一般的な兆候だ。勤めている製造業の会社が、突然外部で不動産投資を始めたりしていないだろうか。そういう場合は怪しいと思って間違いない。
  • 顧客基盤が限られている。あなたの会社が製品を1つか2つの顧客にしか販売していないとしよう。もし、そのどちらかが破産でなくなったり、その顧客が競合他社の製品を選んだとしたら、新たな顧客を見つけるまで、あなたの会社はもがき苦しむことだろう。もし、見つけられればのことだが。
  • 前回の人員削減以降、人員を増やしていない。50%の人員削減を行ってから2年経っても、1人の従業員が4人分の仕事をし、同じ数の製品を作り続けているのだとしたら、少し落ち着かなくなるのももっともなことだ。
  • 同僚がみな辞めようとしている。小さな会社で1ヶ月に8人が退職したとしたら、彼らはあなたが知らない何かを知っているのではないかと考えてみる価値がある。さらに、社員は企業のもっとも貴重な資産であり、もしそれをつなぎ止めておけないのだとしたら、何かおかしなことが起こっている。
  • 仕事が面白くなくなった。今では、仕事はいつでも面白いものであるべきだと言う人はいない。仕事は結局、仕事なのだ。しかし、以前は活気があって社交的だった組織が、突然閉鎖的で陰気な場所になったとしたら、その原因となるようなことが陰で進行している可能性が高い。

 他にも兆候はあるだろうことは確かだ。もし読者が不幸にも沈もうとしている船に乗ったことがあれば、決定的になる前に見られた兆候には、他にどんなものがあったか教えて欲しい。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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