米オラクル、500人規模の人員削減を実施--WSJ報道

文:Dawn Kawamoto(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2009-01-15 14:51

 The Wall Street Journal(WSJ)紙が報じたところによると、米Oracleは北米における販売およびコンサルティング部門の人員約500人を削減したという。

 WSJ紙によると、Oracleが米国時間1月9日付けでレイオフした人員の数は、2008年11月時点における同社北米の人員数の2%未満だという。

 このたび報道されたOracleのレイオフは、すべての業界において、経済不況であえぐ数多くの企業が人員数の2桁(10%以上)の削減を行うなかで実施された。

 ただし、他の企業が売上や利益の急減を受けて人員削減を実施している一方で、Oracleは2009会計年度第2四半期(2008年9-11月期)で売上を6%増加させており、純利益はわずか1%減少しただけだった。

 WSJ紙の報道した人員削減についてOracleにコメントを求めたものの、回答は得られなかった。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]