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官僚主義の壁を乗り越えるための10+のアドバイス - (page 3)

文:Calvin Sun(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2009-02-03 08:00

#9:「障壁となる回答」にも肯定的に振る舞う

 「そんなことはできません」や「私には権限がありません」といった回答を返された場合、頭に来るのではないだろうか?こういった回答には次のように対処するとよい:回答を肯定的な質問へと変え、それを相手に投げかけてみるのである。例えば、「そんなことはできません」という回答に対して「では、どういったことができるのでしょうか?」と質問するのである。また、「私には権限がありません」という回答には、「では、誰が権限を持っているのでしょうか?」という質問を返せるだろう。私のかつての同僚の1人は後者の質問をもう一ひねりし、「あなたを解雇する権限を持っているのは誰でしょうか?」と尋ねていた。このひとことは私の述べた原則に従っているものの、どのような場合にも使えるというものではないため、お勧めすることはできない。

#10:政治的資本を増強する

 ものごとを成し遂げるためには、無理を聞いてもらう必要があることもしばしばあるはずである。このため、常日頃から他者に対して誠意ある行動をとるよう心がけ、政治的資本を増強しておくべきである。また、できる限り他者を助けようとするべきである(ただし、自らの仕事が最優先であることはもちろんである)。そして、他者との友好関係を築き上げておくのだ(これを中国人は「guanxi(関係)」、すなわち人脈と呼ぶ)。こういった関係は、この項目以外のアドバイスが役に立たない場合でも役に立つことがあるのである。

#11:要求が満たされた場合に感謝の意を表す

 状況がどれほどイライラするものであろうとも、もしも自身の要求が満たされた時には感謝の意を表すべきである。「ありがとう」と言うのに時間も努力もほとんど必要ないが、これは人の心に触れる言葉であり、次回にものごとをよりスムーズに進める力ともなり得るのだ。

#12:ニーバーの祈りを忘れないようにする

 以上のことをすべて実践してもうまくいかない場合には、米国の神学者であるラインホルド・ニーバーの祈り--変えることのできるものに対する勇気と、変えることのできないものを受け入れる冷静さ、そして変えることのできるものと変えることのできないものを見極める知恵を与えたまえ--を思い出してほしい。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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