IPA/ISEC、Internet Explorer 7の脆弱性に注意を呼びかけ

吉澤亨史 2009年02月19日 18時50分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は2月18日、マイクロソフトが2月11日に発表したInternet Explorer 7に遠隔地からコードを実行される脆弱性について、注意喚起した。

 Internet Explorer 7には、遠隔地からコードを実行される脆弱性(MS09-002)が存在する。具体的には、「初期化されていないメモリの破損の脆弱性(CVE-2009-0075)」および「カスケードスタイルシート(CSS)処理のメモリ破損の脆弱性(CVE-2009-0076)」の2点が公表されている。

 これらの脆弱性が悪用されると、悪意ある攻撃者が巧妙に細工したウェブサイトをユーザーが閲覧することで、遠隔地からコードを実行される可能性がある。ユーザーが管理者ユーザー権限でログインしている場合、攻撃者がこの脆弱性を悪用し、コンピュータを遠隔から完全に制御する可能性がある。

 すでに、「CVE-2009-0075」の脆弱性を悪用する攻撃が国内で複数確認されていることから、IPA/ISECではユーザーに対して至急、「Windows Update」または個別の修正プログラムにより脆弱性を解消するよう呼びかけている。マイクロソフトからは「Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラム (961260)」として修正プログラムが公開されている。なお、この影響を受けるのはInternet Explorer 7のみで、バージョン5および6は影響を受けない。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化