編集部からのお知らせ
RPA導入、もう1つのポイント
「ニューノーマルとIT」新着記事一覧

イーベイ、4年前に買収したスカイプを分離へ--2010年にIPO実施

文:Dawn Kawamoto(CNET News.com) 翻訳校正:湯本牧子、高森郁哉

2009-04-15 10:17

 eBayは米国時間4月14日、インターネット電話およびビデオ会議サービスを提供する同社傘下のSkypeを、新規株式公開(IPO)により2010年上半期にスピンオフする計画を発表した。

 オンラインオークション大手eBayは、4年前にSkypeを26億ドルで買収した。同社の計画は、顧客同士がリアルタイムで取引についてSkypeで話し合えるようにする、というものだった。だが、その後の4年間でeBayは、この買収が求めていた相乗効果をもたらせなかったことに気づいた。

 eBayの最高経営責任者(CEO)を務めるJohn Donahoe氏は、声明の中で次のように述べた。

 Skypeは素晴らしい独立型のビジネスで、強力な基盤を持ち、勢いを増している。だが、SkypeをeBayやPayPalと組み合わせても、限定的な相乗効果しか得られないのは明らかだ。われわれは、Skypeが独立した株式公開企業として事業を行うことが、同社の可能性を最大限に引き出す最善の道だと確信している。これによりSkypeは、音声と動画を使ったオンラインコミュニケーション分野での成長と有効な競争を維持することに集中し、そのために必要なリソースを確保できるようになる。

 eBayは、2010年上半期にSkypeのIPOを実施する計画だが、具体的な日程は市況に基づくことになると述べた。

 2008年におけるSkypeの売り上げは、前年比44%増の5億5100万ドルだった。また、2008年末における同サービスの登録ユーザー数は、前年比47%増の4億500万人に達した。

 eBayは過去1年間にわたり、Skypeの将来に関する選択肢を検討してきた。eBayは2008年春、Donahoe氏が新たなCEOに就任することを発表した際、1年をかけて、Skypeのオンライン電話およびビデオ会議サービスの将来を評価することを示唆していた。

 一方、2009年4月の報道によれば、Skypeの共同創設者らは、投資会社のKohlberg Kravis Roberts(KKR)、Warburg Pincus、Elevation Partners、Providenceによる支援を受けて、Skypeを買い戻すことに興味を示しているという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュアなテレワークでビジネスを継続する「緊急時対応チェックリスト」

  2. クラウドコンピューティング

    ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)を今すぐ採用すべき理由

  3. ビジネスアプリケーション

    今からでも遅くない、在宅勤務への本格移行を可能にする環境整備のポイント

  4. クラウド基盤

    アプリ開発者とIT管理者、両者のニーズを両立させるプラットフォームとは?

  5. ビジネスアプリケーション

    テレワークに立ちはだかる「紙・ハンコ」の壁を経費精算のペーパーレス化からはじめて乗り越える

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]