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目指すはクリーンな社内政治--成功のための5つのステップ - (page 3)

文:Kelly Pate Dwyer(Special to BNET) 翻訳校正:石橋啓一郎

2009-04-17 11:56

ステップ3 観察し、耳を傾ける

ゴール:洞察力を得て、予想、障害の回避、得点できるチャンスを生かすために役立てる。

 職場の政治をうまく進めるために、もっとも重要なツールは、自分の観察スキルだ。Thacker氏は次のように言っている。「昇進する人、無視されている人、賞賛されている人を観察すべきだ。誰が権力を持っているのか?みな誰の言うことを聞いており、誰の言うことは聞いていないのか?」影響力のある人間が誰か、なぜそうなのかを理解すれば、何がうまくいき、何が不適切で、何が報いられ、何が罰せられるかがわかる。

 Thacker氏によれば、見るべきものはスタイルであり、これは大きく見れば企業文化に翻訳することができる。もし率直な人材が昇進し、報いられていて、自分が小心者であれば、もっと率直になるよう努力すべきだ。スタイルはそう大きく変えられるものではないが、注意深い目と耳を持てば、何がうまくいき、何を避けるべきかを学ぶことができるだろう。例えば、もし最高経営責任者(CEO)が長いプレゼンテーションにいらついているのに気づいたが、あなたは複雑な問題のプレゼンテーションをしなければならないとしたら、その情報が問題を提起する可能性があることをあらかじめ述べ、CEOにその問題を時間をかけて議論する価値があるか判断する機会を与えるといい。あるいは、もし影響力のある同僚がシャイであり、電子メールで連絡を取るのを好むことに気づいたのであれば、助けが必要な時には彼のオフィスに押しかけるのではなく、丁寧なメールを送ることだ。

危険!

悪口は聞かず、言わない

 職場の人々や力学について知る過程で、聞かなければよかったと思うことを聞いてしまうこともあるだろう。以下に、注意すべき3つの状況を挙げ、それぞれどう振る舞うべきかを説明する。

 状況:同僚が職場の他の人たちについて、不満をぶちまけ始める。

 危険:聞き流していいような、くだらない話に巻き込まれる。

 取るべき対応:発言はできるだけ少なくし、返事の内容はその同僚が話している人たちについてではなく、その同僚のニーズだけに限ること。例えば、「あなたがいらいらしてる理由はわかるよ」「Mikeがひどいことをしていると感じるのなら、その件について彼と話した方がいいんじゃないかな」など。

 状況:同僚が、自分が知るべきではないと感じることを話す。例えば同僚同士の不倫や、誰が首になりそうかといううわさなど。

 危険:不適切な、あるいは誤った情報は、あなたの同僚に対する態度に先入観を与え、仕事上の人間関係を壊してしまうかも知れない。

 取るべき対応:重要な打ち合わせに出席しなくてはならない振りをして、丁寧に会話を終え、歩き去る。

 状況:あなたが行動を取る必要のないニュースを聞く。例えば、ある同僚が他の同僚にハラスメントをしているなど。

 危険:DePhillips氏は「もしあなたが、(ハラスメントについて)知っていながら何もしない人物だと思われてしまったら、あなたや組織に対して悪影響を与える可能性がある」と言っている。「会社がその行動を許容しているように見えてしまう。」また、もしあなたがマネージャか監督責任者であれば、ハラスメントに関する申し立てを報告する受託者責任が生じる可能性もある。

 取るべき対応:ただちに、適切なルートに引き継ぐ。ハラスメントを報告した人物に、あなたはその問題を人事に伝える必要があり、そうすると伝える。DePhillips氏によれば、もしあなたの会社に人事部門がなければ、あなたの上司に報告すべきであり、もし自分が問題を取り扱わなくてはならないのであれば、弁護士に相談することだという。

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