NVIDIA、第1四半期決算を発表--損失を計上するも在庫調整は順調

文:Brooke Crothers(Special to CNET News.com) 翻訳校正:中村智恵子、福岡洋一

2009-05-08 09:51

 NVIDIAは米国時間5月7日、2010会計年度第1四半期決算(4月26日締め)を発表した。売り上げは前年同期比で42%下落し損失を計上しているが、在庫調整は順調だと述べた。

 同社が明らかにした純損失額は2億130万ドル(1株あたり37セント)だった。前年同期には1億7680万ドル(1株あたり30セント)の利益を計上していた。

 売り上げは6億6420万ドルで、前年同期の11億5000万ドルから大幅に減少した。しかし、アナリストの平均予測5億3440万ドルは上回る結果だった。

 非GAAPベースによる純損失は1株あたり9セントだった。Reutersが調査したところではアナリストは1株あたり10セントの純損失を予想していた。

 「経費管理および重要な在庫の圧縮で十分な進展がみられた」と、NVIDIAの最高経営責任者(CEO)Jen-Hsun Huang氏は声明に記している。在庫期間は2009会計年度第4四半期の144日から64日に減少した。売り上げは前四半期から38%増加している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]