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マイクロソフトの「Live Search」の新ブランド名が「Yahoo」だったら?

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子

2009-05-27 19:42

 Microsoftは先週、ひっそりと有限会社(LLC)の登記を行った。同社が企業買収か合弁会社の立ち上げを計画していることを思わせる動きだ。

 この新会社はMicrosoftのCitrix Systems買収と関係があると予想する人もいるが、私には、タイミングを考慮するとなおさらのこと、これらの動きはMicrosoftとYahooの提携を示すものに見える。なんといっても今週は、Microsoftが最新の検索サービスをリリースすると予想される「All Things D」(D7)が開催されるのだ。D7の参加者リストには、Microsoftの最高経営責任者(CEO)、Steve Ballmer氏とYahooのCEO、Carol Bartz氏の名前もある。

 もし次に何が起こるのかを賭けるとすれば、以下が私の予想だ。

  •  MicrosoftとYahooの2社は、何らかの形で共同経営する企業を発表する。この企業“MicroHoo”は、検索エンジンに表示される広告の営業を事業とする。“MicroHoo”は、MicrosoftとYahooが合併したものではなく、広告と検索に関係ある事業体となる。
  •  Microsoftは「Live Search」をYahooとしてリニューアルする(もちろん、「Bing」--Microsoftが2008年以来、Live Searchの新ブランド名として検討してきた3つの候補のうちの1つだ--は、Live Searchの最新版の正式名称(現在開発コード名「Kumo」として呼ばれている)になる可能性はある。だが、Bingが最新版の正式名称になる可能性が高くなってきた一方で、Microsoftは先日Bingの商標登録に失敗している)。
  •  リニューアルしたYahoo/Bing(あるいは、別の名称になるかもしれない)は、検索シェア戦争で第2位になるだろう。Googleは引き続き60%以上のシェアを占めて王座に君臨し、Yahoo/Bingは約25%程度のシェアをとるだろう。

 Microsoftは、新しい検索サービスを6月2日にローンチすると予想されている。同社は同時に、推定1億ドルの広告キャンペーンを展開し、ユーザーにLive Searchがかつて存在したことを忘れさせる(Live Searchのことを知っていればの話だが)狙いだ。

 読者の皆さんは、Microsoftの最新の検索サービスがGoogleのシェアを奪う可能性はあると思いますか?検索分野の競争はブランドの戦いであって、(Microsoftは引き続き機能で勝負しようとしているが)機能の戦いではないと思いますか?もしそうなら、Yahoo/BingがGoogleに対抗できる可能性はどのぐらいだと考えますか?

 アップデート:最終的にBingが正式名称となるのなら、Microsoftは「bing」の検索結果を調整する必要があるかもしれない?いま現在、Microsoftの検索エンジンを利用して「bing」で検索すると、最初に表示されたのは次のようなものだった。


この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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