シトリックス・システムズ・ジャパンは7月8日、アプリケーションパフォーマンス監視ソリューションの最新版「Citrix EdgeSight 5.1」と、負荷テストソリューション「Citrix EdgeSight for Load Testing 3.5」を発表した。これにより、同社主力製品「Citrix XenApp」の展開、運用を強化したい考えだ。
Citrix EdgeSight 5.1は、システムのパフォーマンスと可用性をリアルタイムで監視する製品。Citrix EdgeSight for Load Testingは、アプリケーションをIT環境に展開する前後、あるいはその途中のパフォーマンスを可視化する製品となる。
同社では、Citrix EdgeSightのリアルタイムでのパフォーマンス監視機能と、Citrix EdgeSight for Load Testingの負荷状況のシミュレーション機能を組み合わせることで、Citrix XenApp環境でのアプリケーションパフォーマンスに関わる問題に対処するための総合的なツールを提供するとしている。