Microsoftは米国時間7月21日、最高3台までのPCにインストール可能な、「Windows 7」のいわゆる「ファミリーパック」の提供を計画していることを認めた。
Microsoftは、21日午後の同社公式ブログへの投稿で、この計画について言及した。しかしながら、「Windows 7 Home Premium」の3台分のインストールライセンスが付属する同ファミリーパックの価格に関しては、まだ何ら詳細は明らかにされていない。
すでにMicrosoftは、インターネット上に流出してしまったWindows 7のテスト版のライセンス条項の一部に、ファミリーパックの存在を示唆する情報を含めていたため、今回の展開は、それほど驚くべきものとはならなかった。
これまでもWindowsのユーザーは、「Windows Vista」の発売前からファミリーパックの提供を求めてきた。Appleは2002年以来、Mac OS Xのファミリーパックの提供を続けている。Microsoftは一時期、「Windows Vista Ultimate」を1本購入すれば、ディスカウント価格にて、最高3本まで「Windows Vista Home Premium」を購入可能なキャンペーンを展開していたことがある。なお、Appleのファミリーパックは、最高5台までのMacにインストールが可能である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ