AMD、第2四半期決算を発表--純損失が縮小、売上高は減少

文:Brooke Crothers(Special to CNET News) 翻訳校正:湯本牧子、高森郁哉 2009年07月22日 11時18分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 チップメーカーのAdvanced Micro Devices(AMD)は米国時間7月21日、2009年第2四半期の純損失が3億3000万ドルだったと報告する一方、2009年下半期については控え目な見通しを示した。

 3億3000万ドル(1株あたり49セント)という純損失の金額は、前年同期の12億ドル(1株あたり1.97ドル)に比べれば改善されている。ただし、アナリストらは損失額を1株あたり47セントと予測していた。

 売り上げは11億8000万ドルで、2009年第1四半期からは横ばいだが、前年同期比では13%減少した。

 AMDの売上予測(スピンオフした製造業務を除外する)では、2009年第3四半期にわずかに増加するとされているが、Intelが7月14日に明らかにした見通しより弱気なものとなった。

 AMDのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)Dirk Meyer氏は声明の中で、重要な意味を持つ収益指標に言及し、「粗利益は失望させられるものだった」と述べた。2009年第1四半期の粗利益は43%だったが、2009年第2四半期には37%となった。

 だがMeyer氏は、こう付け加えた。「2009年後半に計画している新たなプラットフォーム、マイクロプロセッサ、グラフィックスの投入により、当社は、2009年における利益の向上と財務目標の達成に向けて良い位置につけるだろう」

 今回の決算の背景として、2009年第2四半期における世界のPC出荷台数が前年同期比で5.2%落ち込んだことがあると、市場調査会社iSuppliは推測している。2009年第2四半期のPC出荷台数は6650万台で、前年同期の7020万台から減少した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]