ラネクシー、ファイル拡張子の変更による偽装に対応したデバイス制御ソフトを発売

吉澤亨史

2009-08-25 21:06

 ラネクシーは、米DeviceLockが開発したデバイス制御ソフトウェアの新バージョン「DeviceLock V6.4」を9月18日より販売開始する。ファイルレベルでの細かいセキュリティを実現できる「コンテンツ認識ルール」などの新機能を搭載している。

 DeviceLockはUSBメモリやCD-ROMなどの外部メディアやクライアントPCの周辺機器の使用を制限することで、外部への情報の不正持ち出しを防止するソフトウェア。メール、インターネット、FTP、TCPセッション、ウェブメール、メッセンジャーなどの通信も記録する。

 新バージョンでは、ファイルタイプを選択してアクセスやシャドウイングの許可/拒否を指定する「コンテンツ認識ルール」機能が追加された。3000以上のファイルタイプに対応し、ファイルの拡張子を変更する偽装も防げるという。また、社内ネットワークと社外で、それぞれ異なるセキュリティポリシーを定義できるようになっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]