パスロジは8月26日、シングルサインオン技術において日本国特許を取得したと発表した。同社の日本国内での特許成立は、今回で4件目となる。
今回成立した特許は、1回のログインで複数システムにアクセスするシングルサインオンのゲートウェイを構築するための技術。ログ管理や課金管理、アクセス管理などをワンストップソリューションとして実現する。
シングルサインオンでは最初のログイン部分のセキュリティ強化が特に大切になるとして、10年前から実装技術を開発してきたという。パスロジでは今後、今回特許を取得したゲートウェイシステムに、特許技術のワンタイムパスワード「PassLogic」を組み合わせた製品開発を推進するとしている。