家庭向けではネットワーク機能搭載モデルを拡充
一方、同社では、家庭向けインクジェット複合機「マイミーオ」シリーズのラインアップを一新。ネットワーク機能搭載モデルを、従来の4機種から7機種へと拡大。そのうち無線LAN機能搭載モデルを6機種に拡充するなど、全11機種のラインアップとした。
「ツナガル・ツカエル・コンパクト」をコンセプトに、家庭やホームオフィスへの拡販を図っていく予定で、上位モデルの「MFC-935CDN/CDWN」および「MFC-735CD/CDW」では、5インチの大型TFT液晶を搭載し、タッチパネルでの操作も行えるようにしたほか、インク節約モードを搭載したことでインク使用量を最大80%削減できるという。シリーズ全体で年間50万台の出荷目指す。
MFC-935CDNの市場想定価格は4万5000円前後、MFC-735CDは3万3000円前後。子機が2台付属するモデル(型番の最後にNが付く)は、それぞれ8000円高くなる。
スタンダードモデルであるMFC-695CDNの市場想定価格は3万1000円前後、MFC-675CDは2万8000円前後。シンプル&コンパクトモデルのMFC-495CNが2万8000円前後、DCP-595CNが2万円前後、DCP-390CNが1万7000円前後となっている。
マイミーオの新テレビCMについても公開。キャラクターには、3年目となる小林麻央さんを引き続き起用。7人の小林麻央さんがいろいろな場所から快適にプリントを行い、無線LANによるプリントのメリットを訴求する内容になっている。11月下旬から全国でオンエアされる予定だ。