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Windows XPで無効化してはならないサービス10個 - (page 3)

文:Scott Lowe(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2009-09-08 08:00

#7:Network Location Awareness(NLA)

 Network Location Awareness(NLA)を無効化することは、Workstationサービスの場合と同様、数年前であれば理に適っていたかもしれない(少なくともネットワークに接続されていないスタンドアロンのPCであれば)。しかし、Wi-Fiが普及している今日の環境において、これは重要なサービスとなっている。NLAサービスは、ネットワークの設定情報や位置情報を収集、保存し、そういった情報が変更された際にアプリケーションに通知する責任を負っている。例えば、近所の喫茶店で無線ネットワークを利用した後、自宅に戻ってPCをドッキングステーションに接続した場合、NLAはアプリケーションにそのことを通知する。また、このサービスに依存しているサービスも存在している。

 NLAサービスを無効化すると、無線ネットワークの接続機能および利用機能が正しく動作しなくなる。さまざまな問題が噴き出してくるはずだ!なお、こういった問題については、この掲示板(英語)の投稿を参考にしてほしい。

#8:DHCP Client

 Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)は、コンピュータのネットワーク接続を簡単に行えるようにする重要なサービスである。DHCPがなかった頃、ネットワーク管理者は気の毒なことに、コンピュータ1台ずつに対してネットワークアドレスを手動で設定していかなければならなかった。DHCPはここ数年で拡張され、中央の設定リポジトリからさまざまな情報を自動的にコンピュータに割り当てることが可能になっている。このためシステムは、DHCPを用いてIPアドレス情報やWINSサーバ情報、ルーティング情報といった情報を自動的に入手するようになっているのである。また、MicrosoftのActive Directoryと統合されたDNSサービスといった動的なDNSシステムを運用するには、レコードを常に更新しておくことが求めらている。このため、DHCP Clientを無効化してもコンピュータが動かなくなるわけではないものの、コンピュータの管理はより難しくなるはずである。

 DHCP Clientサービスを無効化した場合、ネットワーク上にあるWindows XPシステムそれぞれに対して手動で静的なIPアドレスを設定しなければならなくなる。また、WINS情報を始めとするその他のパラメータの設定にDHCPを用いていた場合、その情報も手動で設定しなければならなくなる。

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