レノボ、「ThinkCentre A」に新モデル追加--中小企業向けの省スペースPC

冨田秀継(編集部)

2009-09-25 23:18

 レノボ・ジャパンは9月25日、デスクトップPCの新製品「ThinkCentre A58e Eco Ultra Small」を発表した。モデル名の通り、省スペース性を高めたのが特徴。価格は、ダイレクト価格で4万9350円から6万9300円(モニタは別売)。SOHOおよび中小企業向けのモデルとして販売を開始している。

 「ThinkCentre A」シリーズの新製品となるThinkCentre A58e Eco Ultra Smallは、CPUをIntel Core 2 Duo E7400、Intel Pentium Dual Core E5200、Intel Celeron 450の3種類から選択可能。チップセットとしてIntel G31 Expressを採用し、メモリはDDR2メモリを最大4GBまで搭載できる。

 そのほか、最大250GBのハードディスク、標準で6ポートのUSB 2.0ポートが提供される。外形寸法は、幅286mm、奥行235.5mm、高さ82.5mm。初期導入済みOSはWindows XP Professional SP3(Windows Vista Business SP1ダウングレード)。

ThinkCentre A58e Eco Ultra Small(画像提供:レノボ・ジャパン) ThinkCentre A58e Eco Ultra Small(画像提供:レノボ・ジャパン)

 また、同モデルではThinkVantageの電源管理ソフトウェア「Power Manager」も提供される。これにより、管理者はPower Manager搭載PCとモニタの電源設定を管理可能になる。レノボ・ジャパンでは、決まったスケジュールでPCをシャットダウンするなどのPower Managerの機能に加え、低電力CPUの採用によって、ITコストを削減することが可能なモデルとしている。

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