現地時間10月23日、オランダ・ロッテルダムで開催されたSOA Symposiumで、「SOAマニフェスト(SOA Manifesto)」が公開された。マニフェストではサービス指向について、「ビジネスニーズの変化に応じて、柔軟性やコスト効率性をもって持続可能なビジネスバリューを一貫して提供し続ける」と述べている。また、優先すべき事項として以下の5つを挙げている。「技術戦略よりもビジネスバリュー」「プロジェクト利益よりも戦略的目標」「カスタムインテグレーションよりも本質的な相互運用性」「目的ごとのインプリメンテーションよりも共有サービス」「最適化よりも柔軟性」」「開始時点の完全性より漸進的な改善」。執筆者にはIBM Global ServicesのAli Arsanjani氏やTIBCO SoftwareのPaul C. Brown氏などが名を連ねる。
「SOAマニフェスト」発表--SOA Symposiumにて
ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)