富士通SSL、メール誤送信防止など3製品で月額提供を開始

冨田秀継(編集部)

2009-10-29 10:35

 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は10月29日、同社3製品の月額サービスを開始することを発表した。「メール誤送信防止サービス」「RSS企業内活用サービス」「Postgres Plus Advanced Serverサポート月額サービス」の3つを月額で提供する。10月29日から提供を開始する。

 メール誤送信防止サービスは、メール誤送信を防止する製品「SHieldMailChecker」のソフトウェアの使用と保守サポートを月額で提供するサービス。価格はユーザー数にかかわらず月額40万円。

 RSS企業内活用サービスは、RSSを活用して企業内の情報共有を支援する製品「ShunreaderRSS Enterprise」のソフトウェアの使用、保守サポートを月額で提供するサービス。価格はユーザー数にかかわらず月額4万円で、価格には導入設定作業も含まれる。また、ShunreaderRSS Enterpriseが提供するRSSリーダーも利用可能。

 Postgres Plus Advanced Serverサポート月額サービスは、オープンソースソフトウェアベースのデータベース製品「Postgres Plus Advanced Server」の、24時間365日の保守サポートを月額で提供するサービス。価格は1CPUにつき月額8万円。

 また、既存の商用データベースからの移行サービスもオプションとして提供する。移行支援ツールを用いた自動移行の可能性、運用機能面からの移行の可能性を検討する「データベース移行検討」を43万円、業務の一部を移行して実機検証を行う「プロトタイプ検証」を100万円、移行支援ツールによる自動移行代行を実施し、手動移行個所の予想される修正難易度などを伝える「データベース移行」を215万円、サーバ構築と初期セットアップの「データベースサーバスタートアップ」を28万8000円で提供する。

 これらの月額サービスは月単位での契約と解約が可能。契約期間に拘束期間はなく、月額使用料のみで1カ月から利用できる。また、保守サポートは1契約につき窓口を1つ設定、メールによる受付と回答を実施する。

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