編集部からのお知らせ
Pick up! ローコード開発の行方
「これからの企業IT」の記事はこちら

日本IBM、クラウド環境構築セット「CloudBurst V1.2」を発表

藤本京子(編集部)

2009-11-05 17:49

 日本IBMは11月5日、クラウドコンピューティング環境を構築するツールやサービスを組み合わせたソリューション「IBM CloudBurst V1.2」を発表した。11月30日より提供を開始する。

日野氏日本IBM 理事 ソフトウェア事業 Tivoli事業部長の日野義久氏

 CloudBurstは、クラウド環境を構築するために必要なサーバやストレージ、ネットワーク、ソフトウェアをすべて組み合わせた製品に、導入サービスをパッケージして提供するソリューション。最初のバージョンV1.1は7月に出荷を開始した。日本IBM 理事 ソフトウェア事業 Tivoli事業部長の日野義久氏は、「クラウドを自動化するツールが搭載されており、すぐにクラウドが開始できる」としている。

 CloudBurst V1.2では、クラウドコンピューティングのインフラを管理するソフトウェア「IBM Tivoli Service Automation Manager V7.2」が搭載される。同ソフトはCloudBurstで提供されるサーバ以外のIBMサーバにも対応しており、単体製品としても11月6日より出荷される。

 また、CloudBurst V1.2には課金機能を備えた「IBM Tivoli Usage & Accounting Manager V7.1.2」と、使用した電力を監視する「IBM Tivoli Monitoring for Energy Management」も搭載されるほか、オプションとして侵入防御機能を持つ「Proventia」も提供される。

 V1.1は主に開発やテスト環境向けだったが、V1.2ではこうした市場以外にも「自社のクラウドコンピューティングのエントリーとしての利用や、大規模データセンター、データセンター事業者もターゲット」と日野氏。7月の出荷開始以来、まだ全世界で数台のみ、日本では出荷の実績がないというが、日野氏は「V1.2がリリースされることを公表していたので、新バージョンを待っていた見込み客もいる」として、今後導入を促したいと述べた。

 CloudBurst V1.2は、最小構成で約3000万円となる見込み。2009年末までは特別価格キャンペーンとしてエントリー構成を約1900万円にて提供する。これには管理ソフトのIBM Tivoli Service Automation Manager V7.2も含まれている。同ソフト単体の価格は、プロセッサコアあたり21万3300円(税抜き、1年間のバージョンアップおよび保守料金を含む)となっている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    社員の生産性を約2倍まで向上、注目の企業事例から学ぶDX成功のポイント

  2. コミュニケーション

    真の顧客理解でCX向上を実現、いまさら聞けない「データドリブンマーケティング」入門

  3. クラウドコンピューティング

    家庭向けIoT製品の普及とともに拡大するセキュリティとプライバシー問題─解決策を知ろう

  4. クラウドコンピューティング

    クラウドの障害対策を徹底解説!4つの方法とメリット、デメリット

  5. セキュリティ

    サイバー犯罪の標的となるMicrosoft製品、2019年に悪用された脆弱性リストからの考察

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]