Windows 7用のセキュリティ対策ソフトウェア10選 - (page 3)

文:Greg Shultz(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2009-11-18 08:00

#8:PC Tools

 「Spyware Doctor with AntiVirus 2010」(アンチウィルスの付いたSpyware Doctor)はウイルスやスパイウェア、アドウェア、トロイの木馬、ワーム、キーロガー、その他のさまざまなタイプの脅威を検出、ブロック、駆除することができる。また、「PC Tools Internet Security」はさらに、ファイアウォール機能やスパム対策機能なども提供している。

#9:Sunbelt Software

 Sunbelt Softwareの「VIPRE(Virus Intrusion Protection Remediation Engine) Antivirus + Antispyware」はWindows 7対応製品である。製品説明には、Windows 7のWindows XP Modeにも対応しており、追加ライセンスも不要であると明記されているため、Windows XP Modeを使用するつもりなのであれば検討する価値があるだろう。

#10:Microsoft Security Essentials

 この分野では新参者である「Microsoft Security Essentials」は無償でダウンロードすることができ、ウイルスやスパイウェア、そしてルートキットやトロイの木馬などのその他の悪質なソフトウェアに対する保護機能を提供している。また同ソフトウェアは、ダウンロードファイル/添付ファイルのリアルタイムスキャン機能や、不審なファイル/プログラムアクティビティの監視機能、自動スキャン機能、ウイルス/スパイウェア定義の自動ダウンロード機能も提供している。

図C 図C 「Microsoft Security Essentials」はもちろんのことながら、Windows 7対応製品である。

追加情報

 MicrosoftのWindowsサイトにある「Consumer Security Software Providers」ページにアクセスし、ページの下部に表示されているリンク付きの各社のロゴをクリックすると、該当リンク経由でアクセスした訪問者に対して、多くの企業が特別価格で製品を提供していることがわかるはずだ。また、本記事では10社のセキュリティ製品を紹介しているものの、同ページにはさらに10社を超える企業の製品が表示されていることにも気付くはずだ。なお、このページに表示されているすべての製品が「Compatible with Windows 7」ロゴを取得しているわけではないということに留意されたい。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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