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社内で評価されるIT部門の作り方--CIO Comes Around - (page 3)

原田龍一(クニエ)

2009-11-20 18:57

情報システム部門は「サービス部門」

 ここでいう「コミュニケーション」とは、表面的なコミュニケーションパスを作れということではありません。「腹を割って話せる人脈を作る」「情報システム部門の味方になってくれる人脈を作る」ということです。

 現状の運用状況や問題点をエンドユーザーと共有し、できること、できないことの理解を得られるかどうか、改善に向けての積極的な議論ができるかどうかは、このコミュニケーションにかかっているといえます。

 そして、「腹を割って話せる」「味方になってくれる」ような人脈は、受動的な態度のままでは永遠に作ることができません。能動的に動けるかどうかがカギとなります。

 信頼関係の構築に近道はありません。地道な活動あるのみです。CIOは、そうした活動の時間と環境を作ってあげること、そしてエンドユーザーと良好な関係を構築できた人を評価する仕組みを考えることが、大きな仕事の一つなのです。

 その大前提として、情報システム部門は「サービス部門」だということを部門にいる全員が理解すべきです。エンドユーザーは「お客様」であることを実感する必要がありますが、どうしてもその意識が薄いのが情報システム部門。意識改革を率先することもCIOの役割なのです。

 CIO自身も他部門やトップマネジメントとのコミュニケーションが必要です。各種の統計によれば、トップマネジメントとのコミュニケーション量が多いCIOほど高い評価を受ける傾向にありますが、妥当な結果だと思います。

構造改革を進めたいCIO、予算がないIT部門

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