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正月休みのお供に--すべてのITプロ、必読の10冊 - (page 4)

文:Greg Shultz 編集校正:石橋啓一郎

2009-12-28 07:00

9: 「Microserfs(邦題:マイクロサーフス)」

 Douglas Coupland著

 これは、MicrosoftがBill Gatesを領主とし、従業員を農奴とする封建社会であると感じている同社で働く架空の人物のグループを中心に据えた、まったく驚異的な話だ。ストーリーが進むにつれ、読者はそれぞれの登場人物と、それぞれの人生が他の登場人物の人生、彼らの製品、Microsoftと絡み合っている様子について詳しく知ることになる。

 物語の後半では、このグループはMicrosoftとシアトルを去ってサンフランシスコに移り、そこで新たな企業を立ち上げる。カリフォルニアでの生活はシアトルとは違っており、それぞれのキャラクターはMicrosoftの農奴としての皮を脱ぎ捨て、それぞれ違った成長を遂げる。

10: 「The Soul of a New Machine(邦題:超マシン誕生―コンピュータ野郎たちの540日)」

 Tracy Kidder著

「The Soul of a New Machine」表紙

 われわれはみな、PC業界は恐ろしく厳しい業界であり、ライバル企業の間で競われているような厳しい競争が、従業員が資源や権力を奪い合う社内にも存在することを知っている。この種の競争は今では広く知れ渡っているが、これは何もPC業界で生まれたものではない。Kidder氏はドキュメンタリー小説「The Soul of a New Machine」の中で、Data General Corporationを舞台とし、最大のライバル企業であるDigital Equipment Corporationが新たに世に出したVAXコンピュータに正面からぶつける新たなミニコンピュータの開発を課された、社内の2つのエンジニアのグループの間の騒動や混乱を描いている。

 本書を読み進めていくと、エンジニアの人生、特にTom Westという名前の人物の人生について詳しく知ることになる。Tom Westと彼のチームは、社内の他のグループを打ち負かした後、新たな試されていない技術を使い、大学から出たばかりの若いメンバーに頼りながら、新しいシステムに以前のシステムとの互換性を持たせるなどの困難を乗り越えることによって、チームの価値を証明していく。

 1981年に出版された本書は(偶然だが、同じ年にIBM PCが発売されている)、ピューリッツァー賞を受賞した。

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 もちろん、IT関係の本は無数に出ており、このリストは完全なものではない。このリストに抜けはあるだろうか?読者のお気に入りのIT関係の書籍について教えてほしい。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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