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情報爆発時代、圧縮と重複排除を防波堤とする--米Ocarina Networksの挑戦 - (page 3)

大川淳

2010-01-04 10:22

 我々は顧客に対し、Ocarina Networksの技術を適用した場合、データ量をどのくらい小さくすることができるのかをシミュレートするソフトウェアを提供しており、事前にある程度の効果を推定することが可能だ。

日本市場に対しては、どのような戦略をもっているか?

 日本はITでも世界で第2位の巨大な市場。当社への引き合いも増えてきており、日本市場には期待している。

 いまのところ、当社には北米と欧州にしか拠点がない。日本市場では投資運用会社のジャフコの強い協力を得て、いくつか見込みのある顧客、パートナーを見つけることができた。タイミングを見極めながら、適切な時期に日本法人を設立したいと考えている。アジア地域という点では、(日本進出後に)韓国と中国へ向かいたい。

 当社の技術は北米で先行しており、アーリーアダプターによって採用され始めているのが現状。採用の背景には、北米地域の企業で使われるデータ量が爆発的に増大している点が挙げられる。そして、この流れは確実に日本にもやってくるだろう。

 日本の企業は一般に保守的だといわれるが、いずれはデータ圧縮の点でこの新しい技術を検討せざるを得なくなるのではないかと考えている。まず我々がやらなければならないことは、そのような先進ユーザーになる可能性のある企業に対し、Ocarina Networksの技術がいかに安全なのかを説明すること、そして、導入後のデータ削減量をきちんと示し、どの程度コスト換算で有利になるかを伝えていくことだろう。

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