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システムフロンティアと日本オラクル、IFRS対応に向けた自動仕訳生成システムの提案で協業

ZDNet Japan Staff

2010-01-07 12:55

 システムフロンティアと日本オラクルは1月7日、国際会計基準(IFRS)対応に向けて必要となる複数会計基準に対応した自動仕訳生成システムの提案で協業を開始すると発表した。

 2015年には、日本の上場企業を対象にIFRSへの対応が要求されることが見込まれており、その対応にあたっては、既存の基幹系システムの刷新もしくは改修が必要になるとされている。両社によれば、中でも重要な課題のひとつが、日本基準と国際会計基準、さらにはその他の地域における会計基準に対応した決算書を同時に作成するために必要な複数会計基準の仕訳生成と勘定元帳対策であるという。

 今回の両社の協業では、オラクルのERP製品「Oracle E-Business Suite R12」の会計アプリケーション「Oracle General Ledger」と、自動仕訳生成アプリケーション「Oracle Sub Ledger Accounting」に、システムフロンティアが開発した既存の基幹系システムなど、外部システムとの連携強化を可能にする機能を付加し、さらに複数会計基準仕訳パターンの設定を支援するツール「LASAI Booster」を組み合わせて共同で提案していく。

 「LASAI Booster」は、1月末より提供開始される初版で、日本会計基準と国際会計基準に対応しており、業界を問わず一般的に企業で必要となる800種類以上の仕訳パターンを標準で装備しているという。また今後、金融業界等で必要とされる特有の基準や、米国基準などその他の地域の会計基準にも対応を予定している。同ツールにより、日本会計基準と国際会計基準の仕訳パターンの参照や差分の確認、各企業に対応した勘定科目の変換、仕訳パターンの変更、修正項目の確認や履歴保存などが行えるとしている。

 LASAI Boosterによる事前検証作業の結果、国際会計基準ならびに各国各地域の会計基準に必要となる新しい仕訳パターンが決定されると、金融業界における勘定系システムや製造業における受発注管理システムなど、会計システムとのデータ連携が必要な他の基幹系システムにまで求められる改修要件や新たなインターフェース構造などが記載された仕様書が自動的に作成される。この仕様書に基づき、基幹システムでは新たな会計基準に対応するための改修作業を効率的に進められるという。また、LASAI Boosterにより設定された各会計基準の仕訳パターンをOracle E-Business Suite R12による会計システムに取り込む機能は標準で実装されている。

 加えて、稼働開始後の会計制度変更に対しても、制度対応を組み込んだLASAI Boosterの最新バージョンを使用することによって、最新制度への速やかな対応が可能になるとしている。

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