Googleなどの企業を対象とする中国発の攻撃で「Internet Explorer(IE)」の脆弱性が利用され、ドイツ政府などが警告を発したことを受けて、ドイツでは先週末にFirefoxのダウンロードが急激に伸びた。MozillaがBlog of Metricsブログで明らかにした。ブログには、ドイツにおけるFirefoxの日別ダウンロード数を示したグラフが掲示されており、IE脆弱性の影響による増加分がオレンジ色で示されている。ブログによれば、現地時間1月15日から18日にかけて、30万件強のダウンロードがオレンジ色で表示されているという。
As the chart highlights, the orange area adds up to just over 300,000 downloads during the recent Friday-Monday period.