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クラウドの懸念はセキュリティ--トレンド、仮想化対応のサーバ保護製品発表 - (page 3)

小山安博

2010-01-22 10:45

 大三川氏は、クラウドサービスを提供する事業者や、データセンターの仮想化サービスを対象に提供していく考えを示している。

大三川彰彦氏(クリックで拡大画像を表示) 大三川彰彦氏(クリックで拡大画像を表示)
今年の注力ポイントとしてクラウド向けのセキュリティソリューションを提供していく(クリックで拡大画像を表示) 今年の注力ポイントとしてクラウド向けのセキュリティソリューションを提供していく(クリックで拡大画像を表示)

 トレンドマイクロによれば、クラウドサービスを利用しようという企業が最も懸念していることはセキュリティ問題。大三川氏はこうした懸念に応えるためにセキュリティ対策の必要性を訴える。

クラウドサービスに対する企業の懸念(クリックで拡大画像を表示) クラウドサービスに対する企業の懸念(クリックで拡大画像を表示)

 トレンドマイクロ マーケティング本部長 九里禎久氏は、従来のエージェント型のセキュリティソリューションは特定のプラットフォームに限定されていたり、仮想サーバは別製品での対応になっていたりといった課題があったが、Deep Securityでは1つのソリューションですべてをカバーできると、そのメリットを強調する。

九里禎久氏(クリックで拡大画像を表示) 九里禎久氏(クリックで拡大画像を表示)
サーバに対する数々のセキュリティ問題に対し、1つの製品だけで対応できるのが強み(クリックで拡大画像を表示) サーバに対する数々のセキュリティ問題に対し、1つの製品だけで対応できるのが強み(クリックで拡大画像を表示)

 Deep Securityが対応するOSは、エージェントがWindows 2000、XP、Vista、7、Server 2003、Server 2008、Server 2008 R2。加えて、Solaris 8/9/10 on SPARC/10 on x86、Red Hat 3/4/5、HP-UX11i/AIX 5.3。仮想化環境はVMware ESX Server、Hyper-V、Xenなどの仮想化プラットフォームのゲストOS。Virtual ApplianceはVMware vSphere 4。管理ツールの「Deep Securityマネージャ」はWindows 2003および2008に対応する。

 価格はエージェントが1サーバあたり8万4000円、Virtual Applianceが1CPUソケットあたり23万円、Deep Securityマネージャが1管理サーバあたり237万5000円となっている。SIerなどのパートナー経由での販売のほか、データセンターに提供し、そのサービスとして提供される形態が考えられている。

Deep Securityを含む戦略製品を積極的に展開。幅広いパートナー戦略によって市場を拡大し、売り上げ構成比18%を目指す。特に欧米のエンドポイントセキュリティ製品の拡大も狙っていく考えだ(クリックで拡大画像を表示) Deep Securityを含む戦略製品を積極的に展開。幅広いパートナー戦略によって市場を拡大し、売り上げ構成比18%を目指す。特に欧米のエンドポイントセキュリティ製品の拡大も狙っていく考えだ(クリックで拡大画像を表示)

 現時点のバージョンは7.0だが、今年度後半には7.5をリリースする予定。今後はトレンドマイクロの技術と組み合わせ、ウイルス対策機能なども追加して、さらにセキュリティ機能を強化していく考えだ。

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