インフォテリアは2月10日、同社のデータ連携ミドルウェア「ASTERIA(アステリア)」の導入社数が2009年12月末現在で累計1000社を超えたと発表した。
ASTERIAは、企業内外に存在する異なるシステム間のデータ連携を、GUIをメインにしたノンコーディングで実現するミドルウェア。2002年6月に出荷を開始し、バージョンアップを重ねてきた。2003月末には20社だった導入社数も順調に伸び、2009年12月末の段階で累計1109社となっている。また、民間調査会社であるテクノシステムリサーチの市場調査でも、直近の3年間連続で出荷本数シェア第1位を獲得しているという。
インフォテリア代表取締役社長兼CEOの平野洋一郎氏は、「ASTERIAの導入社数が1000社を超えたことは、『ノンコーディング』という斬新なコンセプトや、顧客ニーズを取り入れた、たゆまない製品改良が多くの企業に受け入れられた結果であり、大変感謝しております。インフォテリアは、すべての企業の『ビジネスを未来につなぐ』データ連携基盤としてその価値を発揮できるよう、ASTERIAをさらに磨いてまいります」とコメントしている。