インフォテリアのデータ連携ミドルウェア、導入社数が1000社を突破

ZDNet Japan Staff

2010-02-10 13:54

 インフォテリアは2月10日、同社のデータ連携ミドルウェア「ASTERIA(アステリア)」の導入社数が2009年12月末現在で累計1000社を超えたと発表した。

 ASTERIAは、企業内外に存在する異なるシステム間のデータ連携を、GUIをメインにしたノンコーディングで実現するミドルウェア。2002年6月に出荷を開始し、バージョンアップを重ねてきた。2003月末には20社だった導入社数も順調に伸び、2009年12月末の段階で累計1109社となっている。また、民間調査会社であるテクノシステムリサーチの市場調査でも、直近の3年間連続で出荷本数シェア第1位を獲得しているという。

 インフォテリア代表取締役社長兼CEOの平野洋一郎氏は、「ASTERIAの導入社数が1000社を超えたことは、『ノンコーディング』という斬新なコンセプトや、顧客ニーズを取り入れた、たゆまない製品改良が多くの企業に受け入れられた結果であり、大変感謝しております。インフォテリアは、すべての企業の『ビジネスを未来につなぐ』データ連携基盤としてその価値を発揮できるよう、ASTERIAをさらに磨いてまいります」とコメントしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

関連記事

関連キーワード
アステリア
経営

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  4. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  5. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]