編集部からのお知らせ
オススメ記事選集PDF:MAツールのいま
「これからの企業IT」の記事はこちら

「炎上」を恐れず顧客と向き合え--ソーシャルメディアは企業文化や事業さえも変革する - (page 4)

富永恭子(ロビンソン)

2010-02-19 23:25

Twitterでの情報発信がビジネスを誘引する

 現在、同社の社員は、全員がそれぞれにTwitterのアカウントを持ち、Googleリーダーで自分が担当する領域の情報をチェックしている(斉藤氏のTwitterアカウントはこちら)。そして、その中から情報価値の高いものや最新情報が選択され、社内にカテゴリ別に蓄積される。それは、ソーシャルメディアに関するデータベースとなって、かなりのボリュームに達しているという。

福田浩至氏 ループス・コミュニケーションズ、取締役副社長の福田浩至氏

 同社取締役副社長の福田浩至氏は、そのメリットとして「社内にデータベースを持てることと、そのデータベースを社員全員が共有できるということ。そのため、会議でも共有された情報を読んでいることを前提に進めることができるため、時間をかけずレベルの高い議論を行えるようになった」という。

 また、メンバーそれぞれが、「ソーシャルメディアポリシー」「セキュリティ」「ソーシャルゲーム」といった個々の重点テーマを担当しており、それに特化して情報収集している。集めた情報は、データベースに蓄積されると同時にTwitterに投稿され、ループスのアカウントをフォローしている読者に対して発信される。

 また、発信される情報のテーマについては、業界内でもトップの知識を持てることが目標になっているという。さらに継続してTwitterに情報を発信していくことで、相談や問い合わせ案件を誘引する効果を目指しているとしている。

 「ソーシャルメディアは、いわば生もの。新しいツールは、驚くほどの早さで生まれ、進化していく。それを我々が理解していていることは、お客様にとっても心強いことだ。Twitterへの情報発信は、現在、すでに社内SNSを運用されているお客様に対しても、我々が常時ソーシャルメディアについて、調査を継続しているということをアピールすることにもなっており、結果として問い合わせなどの呼び水にもなっている」と福田氏はいう。

情報発信が「企業体質の強化」につながる

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

関連記事

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AWSが提唱する、モダン分析プラットフォームのアーキテクチャと構築手法

  2. クラウドコンピューティング

    AWS資料、ジョブに特化した目的別データベースを選定するためのガイド

  3. セキュリティ

    Zero Trust Workbook--ゼロ トラストの先にある世界を知るためのガイダンス

  4. セキュリティ

    「ゼロトラスト」時代のネットワークセキュリティの思わぬ落とし穴に注意せよ

  5. クラウドコンピューティング

    データ駆動型の組織でビジネスの俊敏性を実現するには?戦略的な意思決定とイノベーションを両立へ

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]