ゼロックス、グーグルと米ヤフーを検索特許侵害で提訴

文:Tom Krazit(CNET News) 翻訳校正:湯本牧子、高森郁哉 2010年02月24日 09時48分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 インターネット検索大手のGoogleと米Yahooが、検索技術の特許を保有すると主張する会社に訴えられている。原告はXeroxだ。

 Xeroxが米国時間2月19日にデラウェア州米連邦地方裁判所に提出した訴状(PDFファイル)の中で、GoogleとYahooは、ドキュメントの整理に関するXeroxの特許2件を侵害する製品およびサービスを運用しているとして名指しされている。この2件の特許、米国特許第6778979号第6236994号は、それぞれ2004年と2001年にXeroxに付与された。

 Xeroxは訴状の中で、GoogleとYahooによるさまざまなサービス(「Google AdWords」「Yahoo Search」「YouTube」を含む)が、「System for Automatically Generating Queries(自動生成クエリのためのシステム)」および「Method and Apparatus for the Integration of Information and Knowledge(情報およびナレッジ統合のための方法と装置)」と題した特許の範囲内に該当すると述べた。Xeroxは、訴訟の一環としてGoogleとYahooに対する差し止め命令を求めているが、これは特許訴訟において比較的よくある動きだ。

 GoogleとYahooの関係者らはReutersに対し、法廷で争う意向を示した。一方、Xeroxの関係者はBloombergに対し、同社はGoogleおよびYahooとライセンス契約による解決を試みたものの、成功しなかったと述べた。

 これにより、また1つ、泥沼化しかねない新たな特許争いが始まる。最近の例では、Eastman Kodakが特許を侵害されたとしてAppleとResearch in Motion(RIM)を提訴したが、そのAppleもNokiaを相手取って特許争いを繰り広げている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算