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日本HP、プライベートクラウドを検討する企業に議論中心のコンサルティング

新澤公介(編集部)

2010-02-24 22:16

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2月24日、プライベートクラウドの導入に向けたコンサルティングサービス「Cloud Discovery Workshop(CDW)」の提供を開始した。

 CDWでは、同社のコンサルタントとクラウドの導入を検討する企業の関係者数人が集まり、導入に向けた9つのテーマを巡って議論する。議論を通じて、自社のクラウド導入に関する課題や問題点を明らかにすることを目的にしている。

 ユーザー企業に対して事前にヒアリングを実施して、クラウド活用で得たい成果とビジネスゴール、実装においての課題を確認する。これらを踏まえた上で、具体的な導入時期や目的、社内意識などを聞き出す「Setting The Scene」や、自社のどの部分にクラウドを適用できるかを聞き出す「Cloud Security and Availability」、導入に向けてどのように組織を形作るかを聞き出す「Government & Organization」などのテーマに則した議論を展開する。議論をまとめた上で、クラウド導入のロードマップを作成する。

宮原猛 宮原猛氏

 日本HPでは、「必ずしもクラウドを勧めるわけではない」(日本HPテクノロジーサービス事業統括 テクノロジーコンサルティング統括本部 ソリューションビジネス推進本部の宮原猛氏)としており、同社の製品やサービスに依存することもないとしている。

 議論の内容は、ロードマップ上にメモが配置され、ユーザー企業のやるべきことが明らかにされる。まとめられた内容は、別途レポートとして作成することも可能だ。「意見の食い違いなどを明らかにして、ロードマップを見ながら、いつまでに何をしなければならないのかがわかる」(宮原氏)

 主な対象企業は、自社のクラウド化すべきサービスや機能が分からない企業や、環境構築のために必要なタスクやプロジェクトが分からない企業としており、クラウドの知識が備わっていることが前提という。

 価格は、CDWを実施する場所や参加人数により異なるが、数十万円から100万円の見込みだ。

  • CDWの概要

  • 企業の関係者は検討テーマに則した議論を展開する

  • CDWでは、HPの経験やノウハウをわかりやすくしたパネルを活用して議論する

  • 企業の状況や目的に応じたソリューションを用意している

 日本HPでは、CDWのほかにもクラウドに関するソリューションを提供している。日本独自のコンテンツとして提供する「Cloud Seminar & Workshop」では2時間程度の勉強会を通じて、クラウド導入の成功要因や失敗要因を学べる。

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