NTTソフトウェアは2月24日、企業向けのメール誤送信防止ソリューション「CipherCraft/Mail サーバタイプ」を、SaaS型のメールサービスを提供するISPなどに向けて販売開始した。
CipherCraft/Mailは利用企業ごとに誤送信防止のポリシー設定を分けて管理、運用できる点が特徴。同一企業内にプライベートクラウドとして導入する場合でも、組織単位でメール誤送信防止のルールを複数持てる。
NTTソフトウェアによると、CipherCraft/Mail サーバタイプは2006年に提供開始し、これまで15万ライセンスを販売。ミック経済研究所の調べでは2年連続で国内トップシェアを誇るという。
価格は添付ファイルZIP化サービスが1000ユーザーで年間72万円、メール誤送信防止サービスが同120万円となっている。