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新着記事集:「負荷分散」

マイクロソフト、「Windows 7」の上位版アップグレードでキャンペーン開始へ

文:Ina Fried(CNET News) 翻訳校正:編集部

2010-04-05 12:50

 意図したものではないが、Microsoftのほとんど知られていない秘密の1つは、PCにインストールされた「Windows 7」のバージョンアップグレードが非常に容易であるということだ。

 Windows 7を稼働するコンピュータには、最上位版である「Windows 7 Ultimate」エディションの全機能が搭載されている。「Windows Anytime Upgrade」機能により、ユーザーはコードを購入して新しい機能をアンロックすることができる。Microsoftによると、この作業はわずか10分ほどで完了するという。しかし、Microsoftはこれまで、こうしたアップグレード機能の存在を周知し、ユーザーの関心を集める機会があまりなかったようだ。

 Microsoftは米国時間4月4日に開始するキャンペーンでこの状況を変えたい意向だ。一部の小売店が、新しいPCを購入した顧客を対象に、Windows 7の上位版へのアップグレードを割引価格で提供する。米国では、2つのキャンペーンが提供されるが、すべての小売店が両方のキャンペーンを提供するわけではない。「Windows 7 Starter」(一部のネットブックに搭載されているバージョン)を搭載するPCの購入者は、通常価格79ドルのところを、49ドルで「Windows 7 Home Premium」にアップグレードすることができる。また、Home Premiumから「Professional」へのアップグレードは、通常価格89ドルが、79ドルとなる。

 このキャンペーンは期間限定であり、米国では7月3日までであるとMicrosoftはブログ投稿で述べた。

 Microsoftの今回の動きはまた、小規模企業がそれぞれ必要とするWindows 7搭載マシンを確実に入手できるようにするというMicrosoftの取り組みを後押しする可能性もある。多くの小規模企業が、PCを小売店で購入している。店頭には、Windows 7搭載のマシンが多く並ぶようになってきたが、

 今回のキャンペーンにより、各小規模企業にそれぞれ最適なWindows 7搭載マシンを提供したいと考えるMicrosoftの狙いも実現されるかもしれない。多くの小規模企業は、PCを小売店で購入している。Microsoftで小規模ビジネスを統括するBirger Steen氏は先日、筆者とのインタビューで、小売店にWindows 7搭載のマシンが多く並ぶようになってきたが、選択肢は依然として課題となる場合があると述べた。

 Windows Anytime Upgradeはまず、「Windows Vista」で対象に提供開始されたが、Vistaの場合はコードの購入に加えて、新しいPCに付属する専用アップグレードディスクの使用が必要であった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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