レッドハットは5月24日、仮想化システム管理者向けの新たな認定資格とITプロフェッショナルが仮想化ソリューションを管理するためのスキルと知識を身に付けるためのトレーニングコースの提供を同日より日本で開始すると発表した。
新たに認定される資格名は「Red Hat Certified Virtualization Adminstrator(RHCVA)」。同資格では、システム管理者が仮想化ソリューションを効率的に管理するためのスキルと知識を持っていることを認定するとしている。
資格対象者としては、Red Hat Enterprise Virtualizationを大規模なサーバや仮想マシンに採用する準備や導入経験のあるシステム管理者、他の仮想化テクノロジからの移行評価やRed Hat Enterprise Virtualizationテクノロジの管理に必要なスキルを持つITプロフェッショナル、仮想化環境の管理を含む業務を担当しているシステム管理者等を想定しているという。
RHCVA認定試験は、約3時間で行われ受験価格は6万7250円。レッドハットでは、同認定試験向けのトレーニングコースとして「Red Hat Enterprise Virtualization コース」(4日間、25万2000円)も開講している。