レッドハット、仮想化システム管理者向けの認定資格とトレーニングを日本で提供開始

ZDNet Japan Staff

2010-05-24 19:35

 レッドハットは5月24日、仮想化システム管理者向けの新たな認定資格とITプロフェッショナルが仮想化ソリューションを管理するためのスキルと知識を身に付けるためのトレーニングコースの提供を同日より日本で開始すると発表した。

 新たに認定される資格名は「Red Hat Certified Virtualization Adminstrator(RHCVA)」。同資格では、システム管理者が仮想化ソリューションを効率的に管理するためのスキルと知識を持っていることを認定するとしている。

 資格対象者としては、Red Hat Enterprise Virtualizationを大規模なサーバや仮想マシンに採用する準備や導入経験のあるシステム管理者、他の仮想化テクノロジからの移行評価やRed Hat Enterprise Virtualizationテクノロジの管理に必要なスキルを持つITプロフェッショナル、仮想化環境の管理を含む業務を担当しているシステム管理者等を想定しているという。

 RHCVA認定試験は、約3時間で行われ受験価格は6万7250円。レッドハットでは、同認定試験向けのトレーニングコースとして「Red Hat Enterprise Virtualization コース」(4日間、25万2000円)も開講している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    量子コンピューターの実用化がもたらす脅威とは?既存の暗号資産を守る“4つのステップ”を徹底解説

  2. セキュリティ

    攻撃者がクラウドを標的にする仕組みとは? CrowdStrikeのレポートから考察する

  3. 経営

    「作って終わり」のマニュアルを「活用される」マニュアルにするためには?

  4. セキュリティ

    脱「PPAP」で考える、重要なファイルを安全に送付・共有する最適解とは?

  5. コミュニケーション

    Slack 導入事例集 2023:伊藤忠テクノソリューションズはいかに営業チームを1つにまとめたのか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]