プライベートクラウドのあらゆる制約を排除する仮想ストレージの実力

2010-06-01 17:46

 ITインフラの利用効率を高めるため、苦心しているITマネージャーも多いのではないだろうか?

 リソースを切り詰めると急なビジネス要求に対応できず、逆に余裕を持たせればそのリソースは「在庫」として予算を圧迫する。効率化とビジネス要求への対応は、あちらを立てればこちらが立たずという関係なのだ。

 特に地震災害大国・日本では、大企業であればITインフラを地理的に分散配置して保護する傾向が強い。そのため、日本企業のプライベートクラウドは、どうしても本社サイト配下にのみ構築されるシステムではなくなってしまう。日本では「距離の壁」という独特の課題が存在するのだ。

 それを解決するのが分散ストレージ連携のアーキテクチャ「ストレージ・フェデレーション」だ。EMCジャパン株式会社は、ストレージとサーバを仮想化によって分離しながら、場所を越えてデータの一貫性を仮想化レイヤないで維持する仕組みを、独自の「分散キャッシュ連携技術」で実現している。

詳しい内容はホワイトペーパーで!

【地球レベルでのITリソースの活用】機種混在ストレージを共通プール化し、プライベートクラウド構築をするための方法

EMCジャパンの「EMC VPLEX」は、分散キャッシュ連携技術によってストレージ・フェデレーションを実現する製品です。地理的に分散配置された複数のストレージシステムを共通プール化し、遠距離間で連携させることができ……

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

  5. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]