オラクル、「Oracle Business Intelligence 11g」を発表

文:Matthew Broersma(ZDNet UK) 翻訳校正:川村インターナショナル

2010-07-08 11:37

 Oracleは米国時間7月7日、「Oracle Business Intelligence 11g」を発表した。Siebel SystemsやHyperion Solutionsなど買収した企業から得たテクノロジを組み込んだ製品となっている。

 新製品ではリレーショナル、OLAP、XMLの各データソースにアクセスする環境が統合されている。また、スコアカードが統合されるなど、ユーザーエクスペリエンスの面で大幅に改良されており、「Oracle Enterprise Manager 11g」やかつてはHyperion製品であった「Essbase」のようなツールとの統合も進んでいる。Oracleによると、今回の製品はさまざまなビジネスインテリジェンスツールを統合して一貫した1つの全体像を導き出すことを目的としているという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]