政府情報システム:年間運用経費4000億円弱--メインフレームで全体の半分

Emi KAMINO 2010年09月06日 19時52分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 政府の情報システムの運用状況をまとめた調査結果を、このほど総務省が発表した。まとめによると、地方も含めた中央省庁の情報システムは2059。運用コストは2010年度で3885億2600万円にのぼるという。このうち、メインフレームで作られたシステムは94種類。運用費用は1842億4300万円と全体の約47%を占める。

 今回の調査結果を受け、総務省の原口大臣は9月3日、閣議後の記者会見で「政府の情報システムの運用実態が取りまとめられて公表されるのは初めての試み。従来の旧式のシステムとして刷新の対象とされてきたものを1個1個仕分けし、刷新につなげたい」とコメントした。総務省では、政府の情報システムの効率的な整備・運用のあり方を検討するための有識者検討会を開催。政府の情報システムの刷新を目指し、今後1年間議論を続けていく。

政府情報システムの現状
府省名情報システム数2010年度運用経費
(単位:百万円)
全体うちメインフレーム全体うちメインフレーム
内閣官房30640
内閣法制局301040
人事院1208570
内閣本府4513136267
宮内庁1102620
公取委301570
警察庁152129473814
金融庁29017890
消費者庁107120
総務省1040139770
法務省1341451333035
外務省15149071118
財務省8646313431326
文部科学省83029820
厚生労働省98567154717109279
農林水産省75069850
経済産業省6512231618808
国土交通省2264269049999
環境省75119238
防衛省8912255206589
合計205994388526184243

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
運用管理

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]