日本IBM、12コアOpteronを4個搭載可能なHPC向けサーバ--サイズあたりの性能が従来比4.4倍

ZDNet Japan Staff 2010年09月14日 16時12分

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 日本IBMは9月14日、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)分野のアプリケーションに適したラックマウント型x86サーバ「IBM System x 3755 M3」を発表した。

 System x3755 M3は、2Uサイズの筐体に、AMD製の12コアプロセッサ「AMD Opteron プロセッサー 6100シリーズ」を最大4個搭載可能。従来モデルと比較して、設置スペース当たりのプロセッサコア数が4倍、処理能力は約4.4倍に向上したとする。また、設置スペースについては75%削減、価格が約20%下がっており、価格性能比は約2.5倍に向上しているという。IBMでは、同製品を財務分析やデジタルコンテンツの制作など「多数のプロセッサコアによる並列処理で、大規模演算の高速処理を要求するHPC分野のアプリケーションに最適」としている。

 また、同製品はIBMのx86サーバにおける冷却効率を高めるための設計手法「Calibrated Vectored Cooling(キャリブレーテッド・ベクタード・クーリング)」によって、熱の問題を解決しているという。IBMによれば最速の12コアAMD Opteronを4個以上搭載できる2Uサーバは、国内では同製品が初としている。

 価格は、最小構成の79万円(税別)より。9月14日より販売を開始し、9月30日から出荷の予定。

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