富士通は9月21日、Toyota Motor Corporation Australia(豪トヨタ)のICTアウトソーシング商談を獲得し、4年の契約を締結したと発表した。
富士通によれば、同契約には豪トヨタにおける既存のミッドレンジとメインフレームのサーバ管理、運用の一本化、高品質なデスクトップマネジメント、サポートデスクサービスの提供といった内容が含まれるという。これにより、豪トヨタは従業員に対して最適なICT環境を提供できるとしている。
ICTアウトソース契約の獲得にあたっては、ICTに関する運用管理の強化によるコスト削減や運用負荷の軽減、既存のICT資産とマネジメントシステムを利用しながらの革新的なオプションといった提案において、富士通が競合他社に勝ったと説明している。