編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

日東電工、世界100カ所以上のグローバルネットワークを統合--約9倍の高速化

田中好伸(編集部)

2010-10-04 20:55

 AT&Tジャパンは10月4日、日東電工の世界100カ所を超えるグローバルネットワークの統合とグローバルネットワーク上のマネージド型アプリケーションの導入が完了したことを発表した。日東電工は、全社レベルでの業務効率化と生産性の向上を実現したとしている。

 これまで部分最適であったという日東電工のネットワークをAT&Tの国際IP-VPNへ統合することで、総帯域で約9倍のネットワークの高速化を実現したとしている。ネットへのゲートウェイ機能を米国、アジアのAT&Tのデータセンター4カ所と欧州の日東電工のデータセンターに集約することで、グローバル規模でのセキュリティ対策を完了したとしている。

 また今回構築したIT基盤には、グローバルでのリモートアクセス基盤の整備も含まれており、現在は、統合前の約2.5倍にあたる1000人以上の従業員が全世界で快適なモバイルアクセスを利用して、効率的に業務をこなしているという。このIT基盤上でマネージド型テレビ会議アプリケーションを利用することで、各拠点間同士のコラボレーション促進も進んでいるとしている。

 AT&Tジャパンは日東電工のIT基盤の安定運用のため、バイリンガルのネットワークエンジニアを日東電工に常駐させ、AT&Tのグローバルヘルプデスクと常に連携することで、日本を拠点に統一したルールで24時間365日の運用体制を整備していると説明する。

 現在はフェーズ2として、今回のグローバルネットワークに未統合の欧州にある複数拠点の接続と、AT&Tのアムステルダムへのスーパーデータセンターへの移行が進んでおり、2011年2月に統合を完了する予定という。フェーズ2が完了することで、日東電工の海外の全拠点が統合され、データセンターもAT&Tに集約される。

 日東電工は、グローバルで事業拠点が追加となる度に個別にネットワーク拡張を続けてきており、グローバルでのネットワークの統合運用管理やセキュリティ対策が必須となっていた。今後のグローバル規模での事業拡大や業務効率化を目的として、“グローバルで戦えるIT基盤”を掲げて、その構築を進めてきたという。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]