Teradataは米国時間10月25日、「Teradata Database 13.10」の一般提供を発表した。この最新版では、データウェアハウスアプリケーションの時系列分析が強化されるという。
時系列分析は、最新のデータだけではなく、変更履歴に基づいて分析するもので、市場がどのように変化してきたかを知ることができる。Teradata Database 13.10は、日付ごとの変更を自動的に更新しチェックするため、完全な変更履歴が得られる。通常、このような時系列データの更新にはスクリプトの作成が必要だ。
Teradata Database 13.10では、新しい圧縮技術も採用され、ストレージ容量が節約されるとともに分析の正確性も向上する。また、Teradataのアプライアンスには最新のIntel「Xeon」プロセッサが搭載され、パフォーマンスが向上しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。