NEC、ヴイエムウェア、シスコの3社が「vCloud Director」によるクラウド基盤の動作検証を実施

富永恭子(ロビンソン) 2010年11月08日 20時04分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 NECは11月8日、ヴイエムウェアの最新クラウド管理ソフトウェア「VMware vCloud Director」を用いたクラウドコンピューティング基盤の動作検証をヴイエムウェアおよびシスコシステムズ合同会社(シスコ)と共同で実施すると発表した。

 今回の検証は、NECがVMware vCloud Directorの国内での販売を開始するのに先立ち実施されるもの。近年、最新技術を活用した柔軟なクラウドコンピューティング基盤を活用したいというニーズが高まる反面、最新製品を組み合わせたシステムの構築には「構築ノウハウがない」「安定稼動が不安」といった声も聞かれるという。今回の共同検証はこうした課題を解決するもので、ユーザーは強固なセキュリティと高い運用管理性を維持しつつ、最新技術を活用したクラウドコンピューティング基盤を安心して導入することが可能となるとしている。

 同検証では、NECのIAサーバ「Express5800/SIGMABLADE」とストレージ「iStorage」、ヴイエムウェアのVMware vCloud Directorと同社の仮想化ソフトウェア、およびシスコの仮想スイッチ「Cisco Nexus1000V」を組み合わせたクラウドコンピューティング基盤の共同検証を行う。検証の結果は、検証構成やインストール、セットアップ方法なども含めて2010年度中に技術資料として公開する。

 また、検証とともに3社では、各社の最新製品を組み合わせたクラウドコンピューティング基盤の優位性について、企業、官公庁、サービス事業者に対して共同で普及と啓蒙を行うことで事業拡大を図る考え。2010年度中にクラウドコンピューティングに関するセミナーを複数回開催するとともに、広くプロモーションを展開するとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
仮想化

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算