シスコ、第1四半期の決算を発表--増収するも今後の「課題」に言及

文:Larry Dignan(ZDNet.com) 翻訳校正:川村インターナショナル

2010-11-11 12:37

 Cisco Systemsは米国時間11月10日、2011会計年度第1四半期(8-10月期)の決算を発表した。売上高は107億5000万ドルで、前年同期から19.2%増加した。GAAPベースの純利益は19億ドル(1株当たり34セント)となった。最高経営責任者(CEO)のJohn Chambers氏は声明で、「厳しい経済情勢のなかで堅実な業績を上げた」ことに喜んでいると述べた。

 ただし、いくつかの分野における設備投資の勢いが低迷しており、Chambers氏はアナリストとの電話のなかで、特に政府支出、サービスプロバイダ、欧州市場で「課題」に直面しているとの認識を示している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]