編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

モバイルワーカー増加でセキュリティの複雑化を懸念--データ保護が課題に

吉澤亨史

2010-12-14 13:48

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは12月13日、世界各国のITセキュリティ管理者を対象としたアンケート調査の結果を発表した。

 調査結果によると、多くの管理者が2011年に自社のネットワークへ接続するユーザー数が大幅に増えると見込んでおり、54%が特にリモートユーザーからの接続が増えると予測している。これにより、モバイルデータや複雑なIT環境を保護するIT管理者の負担は増大する傾向にあることが明らかになっている。懸念材料には、データ損失、ユーザー管理、デバイスの紛失や盗難、信頼性の低い無線LAN接続の利用が挙がっている。

 また、64%の組織がリモートユーザーの増加による機密データの漏えいを懸念している。モバイルワーカーが著しく増加しつつある反面で、70%の回答者は依然として業務用ノートPCにデータの暗号化を導入していないと認め、87%の組織はUSBメモリやポータブルメディアデバイスを暗号化していないと答えた。

 モバイルワーカーの持続的な増加を見込み、52%がモバイルPCにVPNクライアントを導入し、2011年中にはディスク暗号化(23%)、暗号化USBメモリ(20%)、データ損失防止対策(17%)を導入する予定であると答えている。さらに、54%の組織が2年以内に「Windows 7」への移行を計画している。これらのことから、組織は最終的にエンドポイントセキュリティを統一し、常に最新の保護技術でデータが守られることを目指していることがわかるとしている。

 調査は9月、北中南米や欧州、日本を含むアジア太平洋、中東のITセキュリティ管理者220人以上を対象に実施した。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]