NASDAQ、ハッカーによるシステム侵入を認める

CNET Japan Staff

2011-02-07 11:02

 NASDAQのシステムにハッカーがここ1年ほど繰り返し侵入していた事件について米国当局が調査中であるという報道を受け、同株式市場を運営するNASDAQ OMXがこれを認める声明を発表した。

 声明よると、NASDAQ OMXはセキュリティ監視システムを通じて、取引システムと関係のない、疑わしいファイルを米国のサーバ上に発見し、「Directors Desk」というウェブアプリケーションが侵入された可能性があると判断したという。

 米司法省からは調査を順調に進めるため、2月14日まで顧客への通知を控えるよう指導されていたが、事件を綴った記事が週末に公開されたため、当局と相談し今回の情報開示に踏み切ったという。

 問題のファイルはすでに削除されており、現在のところ、ハッカーがDirectors Deskの顧客情報にアクセスあるいは取得した形跡は見当たらないという。

 また取引プラットフォームはDirectors Deskのようなウェブサービスとは独立して稼働していて、NASDAQ OMXの取引プラットフォームは影響を受けていないとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]