【ラウンドアップ】
米国サンフランシスコにて、今回で20回目となるセキュリティカンファレンス「RSA Conference 2011」が2月14日から18日の日程で開催された。基調講演では米EMC エグゼクティブバイスプレジデント 兼 EMC セキュリティ部門RSA エグゼクティブチェアマンのArt Coviello氏が信頼できるクラウドの指針を語るなど、今回のカンファレンスではクラウドやソーシャルメディアを意識した講演が多かったという印象だ。最終日にはCoviello氏への独占インタビューの機会もあり、同氏がクラウドのみならず、ITコンシューマライゼーションや各国政府の動きに対する意見も述べている。同カンファレンス期間中に掲載された記事からセキュリティ業界の今を考えてみよう。-
RSA会長、信頼できるクラウドの実現に向けた3つの方針を語る--RSAカンファレンスにて
サンフランシスコで開催中の「RSA Conference 2011」にて、米EMCのArt Coviello氏が信頼できるクラウドの実現に向けた3つの方針を語った。
2011-02-16 -
セキュリティ対策でヘルスケア業界を参考に--MS、RSA Conferenceで考え明らかに
マイクロソフトは、サンフランシスコで開催のRSA Conferenceで、ヘルスケア業界を参考に将来のセキュリティ対策を進めていく考えを明らかにした。
2011-02-16 -
RSA、APT攻撃対抗のセキュリティオペレーションセンターの構想を説明
APT攻撃に対抗するため、セキュリティオペレーションセンター(SOC)をよりインテリジェントなものにしなくてはならないと米EMC セキュリティ部門 RSAは説明、未来のSOCのあるべき姿について構想を説明した。
2011-02-17 -
そのリンク、安全ですか?--増加するツイッター犯罪を警告するバラクーダ
急速にユーザーが増加するTwitterだが、サービスの成長と比例して増えているのがTwitterの不正利用だ。ツイートのリンク先にはマルウェアが含まれている可能性もあるとBarracuda Networksは警告する。
2011-02-18 -
RSA会長が語るセキュリティとクラウド移行のジレンマ
米EMC セキュリティ部門 RSAのエグゼクティブチェアマンであるArt Coviello氏がZDNet Japanの独占インタビューに応じ、セキュリティに対する考えや今後の製品について、また政府の動きについて語った。
2011-03-03