建材住宅設備大手のLIXIL、経営管理基盤統合でOracle EBS採用

田中好伸 (編集部)

2011-04-27 19:24

 建材住宅設備大手のLIXIL(リクシル)は、経営管理基盤の大規模統合に日本オラクルの統合基幹業務システム(ERP)パッケージ「Oracle E-Business Suite(EBS)」を採用した。日本オラクルが4月27日に発表した。

 LIXILは、住生活グループの中核をなすトステム、INAX、新日軽、サンウェーブ工業、東洋エクステリアの5社が統合して、4月に発足している。統合により売上高は1兆円を超える。事業会社の統合による相乗効果を創出するために、業務の統合が必要不可欠として、経営管理基盤の統合を決定し、まずは会計システムの構築から着手した。

 事業会社ごとに構築されていた会計システムを、グループ共通基盤である統合会計システムに全面移行する。新システムは会計業務に加え、経営判断に必要なデータを迅速に提供できる機能も組み込んでいく予定としている。グローバル展開を前提に、多言語、複数通貨に対応させるとともに、国際会計基準(IFRS)対応も視野に入れる。統合会計システムは2012年4月に稼働する予定だ。

 EBSの採用は、必要に応じて機能を組み合わせられること、M&Aや企業統廃合などを起因とした導入企業追加に順次対応できる点などから決定している。

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