編集部からのお知らせ
ZDNet Japanが新しくなりました!
New! 懸念高まる産業機器のセキュリティ

「Windows 7」で効果的にシステムを復元するには--5つのティップスを紹介 - (page 2)

Jack Wallen (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 編集部

2011-05-27 08:00

4:影響を受けるプログラムやドライバの検出を必ず行う

 実際に復元作業を行う前には必ず、影響を受けるプログラムの検出を行うようにしてほしい。これにより、復元によって影響を受けるプログラムやドライバが即座に把握できるようになる。またこれは、復元作業によって思わぬプログラムやドライバが影響を受けてしまうという事態を防ぐ最後の砦となる。必要なプログラムやドライバに影響の及ぶことが判明した場合、他の復元ポイントを使用するか、復元を行わないかを選択することになるだろう。また、こういった検出を行うことで、該当復元ポイント以降に追加あるいは削除したプログラムやドライバを把握し、復元後のシステム環境に対して追加あるいは削除を行う必要があるかどうかも判断できるようになる。もしも、影響を受けるプログラムやドライバの検出を行わなかった場合、復元作業によってあっと驚くような事態を招くことにもなりかねない。こういった行動はお勧めしない。

5:Windows XPとのデュアルブート環境における注意点

 Windows 7と「Windows XP」のデュアルブート環境を構築しているマシンでは、Windows XPを起動する度に、Windows 7の復元ポイントは最新のものを除いてすべて削除されるようになっている。このことはつまり、Windows 7の最新の復元ポイントは、常に有効なものになっていなければならないということを意味している。次のような事態を想定してほしい。Windows 7のレジストリを破壊してしまうようなアプリケーションをインストールした際、その過程で新たな復元ポイントが作成された。そして、Windows XPを起動した後で、Windows 7を再起動してみると、Windows 7の挙動がおかしくなっていることに気付いた。こういった場合、システムの復元機能を用いて問題を解決できるだろうか。答えはノーである。復元ポイントは最新のものを除いてすべて削除されてしまっているため、あなたは困難な状況に陥ることになるはずだ。

 こういった事態を避けるには、Windows XP側でこのレジストリ設定変更ファイルをダウンロードした後、該当ファイルを右クリックして表示されるコンテキストメニューの[結合]を用いて、レジストリに設定を追加しておくのがよいだろう。Windowsレジストリにこのファイル内の設定を結合すれば、Windows XPを起動しても、Windows 7の復元ポイントは削除されないようになっているはずだ。

 システムの復元機能は驚くほど役に立つ。マシンをきちんと動作する状態に戻してくれるだけでなく、そういった作業にかかる時間を最小限に抑えてくれるのだ。問題の原因を見つけ出す作業と、マシンをきちんと動作する状態に戻す作業のどちらが楽なのかは明白だろう。とは言うものの、何も考えずに復元作業を行ってしまうと、時間やコストが無駄になるおそれもある。本記事で紹介しているティップスを参考にすることで、Windows 7のシステムの復元機能を効果的に用い、問題に対処していってほしい。

Keep up with ZDNet Japan
ZDNet JapanはFacebookページTwitterRSSNewsletter(メールマガジン)でも情報を配信しています。現在閲覧中の記事は、画面下部の「Meebo Bar」を通じてソーシャルメディアで共有できます。東日本大震災の情報は、特設サイト「ZDNet Japan after 3.11」にまとめています。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]